オーガニックコットン縫い糸 紹介ページ
http://madeinearth-store.jp/item/1057.html
最近は主に繕いものに使っているが、そのままの色なので、ふんわり優しく、不思議と何色にでも合う。この糸で縫うと、下手な手縫いでも味に見えると言われる。
自然栽培綿のガーゼ生地で、フレンチスリーブのチュニックを手縫いで縫ったこともあった。あの生地にはやっぱりこの糸がぴったりだった。白が似合わなくなったら、草木染めで染めることも考えていて、メイド・イン・アースの糸なら、無漂白なので安心して染められる。
草木染めをするとき、縫い糸が化学繊維だと染まらず、糸だけが浮いてしまう。綿の糸でも、漂白など、何らかの化学的処理をしていると、何の処理もしていない糸に比べて色が定着しにくい。
漂白をしてある他社のオーガニックコットンTシャツとメイド・イン・アースのTシャツを同じ鍋でコーヒー染めにしたことがある。他社のものはあまり色がつかず、洗濯するごとに色落ちし、数回でほぼ元通りになった。メイド・イン・アースのTシャツはきれいに染まって洗濯しても色が落ちにくかった。同じオーガニックコットンでもこうも違うものかと思った。
カンボジアで伝統の染め物を復活させた偉大な日本人の方が著書で、化学的なものがあると植物の色が染まるのを嫌がるようだといった考察を書かれていた。自然は原因と結果をありのままに見せてくれるのかもしれない。
*メイド・イン・アース website
http://www.made-in-earth.co.jp/
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