2012/06/23

オルチョ・サンニータ(オリーブオイル)

料理用の油は、このオリーブオイルかごま油のどちらかを使っている。ごま油は野菜を炒めるときに風味付けに使うことが多い。オリーブオイルはいろいろな料理に活用しているが、一番多く使うのは、朝にパンを焼くときだ。

以前、パンは電子レンジのトースター機能を使って焼いていたが、行きつけの自然食品店で、パンをフライパンで焼くと美味しいと教えてもらった。最初のうちは、水分を戻すために水を振りかけて焼いていたのだが、かけすぎるとふにゃふにゃ(時にべちゃべちゃ)になってしまった。ある時、「木のヒゲ」というパン屋の方が実演販売に来られていて、そのことを話すと、パンに含まれている水分で十分なので水はかけなくていいと教えてくれた。家に帰ってその日、早速試してみると、これまでになく上手に焼けた。フライパンに蓋をして弱火で焼くと、透明の蓋に水滴がたくさん付き、こんなに水分が含まれているのかと驚いた。水分が蒸発してパンがパサパサになるのではないかと思ったが、ちょうどいい水分に焼けた。

フライパンでパンを焼くときに、このオリーブオイルを使うと、オリーブのいい香りがして、ジャムも何も要らない。ジャムでオリーブの香りを消してしまうのがもったいないくらいである。

菜種油のほうがオリーブオイルよりも安かったので、お金の節約を考えて試しに買ってみたが、パンに使うとどうも香りがいまいちだった。値段が比較的高くても、このオリーブオイルから他にはなかなか移れない。

オルチョ・サンニータ ウェブサイト
http://www.orcio.jp/olio.htm

販売店情報
http://www.orcio.jp/shop.htm

アマゾンでも買えるが、6本セット(左)か10本セット(右)だった。